赤ちゃんの性別と色の歴史!女の子はピンクで男の子は青色というのは昔は逆で理由があった!

baby-title

男女の役割、性別に関する問題、おもちゃや子供用の服などについて強い議論が行われている最中です。女の子に人形と遊んでピンク色の服を着る必要があると言われていますが。実はピンク色というのは女性らしさや女の子らしさに関連する色であるものだった訳ではありません。女の子はピンク、男の子は青という区別があるように思われていますが、実際は1980年代になって初めて成立しました。

男女問わず白いドレスを着ていた

1800年代後半は赤ちゃんは性別に関係なく同じような服装をしていました。その当時の赤ん坊はほぼ白いドレスを着ていました、それには単純かつ簡単な理由があったのです。ズボンを着ている時よりも、ドレスを着ている時のほうがおむつを取り替えるのが簡単で、その時にズボンを履いていた場合ファスナーを下ろすのが大変だったのです。

baby

また、白い色の服は汚れを落とすために漂白することができます。最後に、家族に他に赤ん坊が生まれた時には同じ服を着ることができます、これが実用的かつ安上がりだった為、おそらく長く続いた理由だったと思われます。

男の子にピンク、女の子に青

1900年代に入って物事は少し変わり始めました。広告主、特定のデパート、雑誌はすべて、新しく親になる人に赤ちゃんをドレスアップ最高の方法を教え始めたのです。具体的な総意はありませんが、1918年のアーンショーの乳児科では次のように述べられています。

「一般的に認められている規則は、男子はピンク、女子は青です。」

どのような理由でそのようになったのか?

baby2

「ピンク色は青よりも強い色であり、より決断力がある色だと言われていて女の子よりも男の子により適していると言われていて、青は繊細な色で、女の子にとってより美しい色だと言われていました。」

男女がどの色を着ていたかというのは百年前は現在と全く正反対でした。

ピンクはどのように女の子の色になったのか?

ピンクが現在のように小さな女の子の為の色として考えるものになったのはどのような理由があったのでしょうか?その背後には沢山の理論がありますが、そのほとんどの場合、理論は2つの要因にまとめられているようです。

一つは、1980年代に親が出生前に子供の性別を知ることが可能になったということです。これにより、女の子がピンク、男の子が青といって性別別の服を親に売り始めた服のメーカーにとって大きなチャンスとなりました。

さらに、この頃の1960年代の親というのは、子供の頃に女の子用や男の子用といった性別別の子供向けの服などが少なかったのを目にしていた世代だったのという事もあり、自分達の過去から子供の性別を祝う特別な物へと移動したかったのです。

baby3

幼少期から成人期まで、ピンク自体はどうやって女性らしくなったのでしょうか?これは1950年代頃にメーカーがシャンプーから台所用品、ファッションまで、特に主婦に向けてピンク色で様々な物を販売し始めた為に起こったようです。

それによりピンクは女性の色という風になりました。1960年代には女性はこの女性観という固定観念と闘いましたが、1980年代に女性権を勝ち取る事ができました。もちろん、このピンク色が女性というのは永遠に続くことを意味するわけではありません。人々はすでに男女別のベビー服、おもちゃ、その他のものから遠ざかっているからです。

結局のところ、男の子や女の子が本質的に特定の色を好むという証拠はなく、そのような強い性別の役割を強化することは個人の成長や発達を阻害する可能性があると感じている。時間が経てば、男女の色(女性がピンク、男性が青)が再び入れ替わったり、そのような考えが完全に無くなったり、他の色に完全に置き換えられたり結合されたりする可能性もあります。

まとめ

時代によって男女の役割も変わって来てるように。男の子は何色、女の子は何色っていう風に決める必要もないですよね。そもそも男の子がピンクで女の子がピンクだったという事自体が正直凄いびっくりする事でした。でも女の子らしくとか男らしくって子供にいう事自体が間違ってる気がします、その子はその子の性格があってそれでいいんじゃないかなと思います。

Reference: Ripleys

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です