我々人間には自然があります、近くになくても自然を感じようと思えば自然があるところに行く事ができます。地元の公園を散歩したり、田舎へ行ったり、山に行ったり、海に出かけたりする事で自然を味わう事ができるのです。極端な話を言うと我々は住んでいる場所に関係なく大きさを選ばなかったら自然を見つけることができます、それは国の最も大きい都市の多くの中心部でさえでもいいます。ではもしもあなたが飼われている動物だったらどうでしょうか、今回は5年間の間、自然を見る事も出来なかった犬の話です。
ハーシェルはどうして外にでれなかったのか?
しかし、そうする時間があるときに私たちが拾い上げて自然の中に出る機会を得る一方で、ケージに閉じ込められた生活を過ごす動物にはそのような自由がありません。
今回の物語の主人公の犬のハーシェルは、生まれてからの最初のの5年間を荒れ果てた裏庭にある郵便箱に鎖でつながれて過ごしました。犬は庭にいたので形上「自然の中で」での生活をしていましたが、ポストにつながれているので、取り付けられたロープの長さという檻に閉じ込められてるのと同じで外へ出れる機会もチャンスもありませんでした。
ハーシェルはジャーマンシェパードの犬種でした。ジャーマンシェパードは外に出て沢山運動する必要があるのにもかかわらず、ハーシェルの飼い主は鎖にハーシェルを繋いだままにしておいたのです。ハーシェルの状態についてを動物保護団体に伝えると、動物救助者のチームが派遣されてハーシェルを飼い主から救い出すことに成功したのです。
その後のハーシェルはどうなったの?
ハーシェルは動物病院で治療を受け健康診断に合格した後、避難所に連れて行かれ、すぐに別の家族に引き取ってもらうようにしたのですが、ハーシェルがあまりにも元気だった事も原因となってしまい里親が見つからなかったのです。このように「引き取る事ができない」と思われた犬というのは(もちろんそれでも引き取り主が見つかれば話は別です)処分の対象になってしまいますが、ハーシェルに別の機会が与えられました。「Save Our Shelter」という番組でハーシェルはそのような「引き取る事ができない」犬ではない事を見せようとしたのです。
ロッキー・カナカと彼の有名な番組の「Dog’s Day Day」の助けを借りて、ハーシェルは人生で初めてビーチに連れて行かれました、それで初めて海を見る機会を得てたのです。ハーシェルは何年もの間、裏庭の動かないポストにつながれ放置されるという狭い世界に生きるしかなかったハーシェルは、海を見た時にその広さに感動しまるで神様が天から舞い降りてきて祝福されてるような喜びようでした。
さらにハーシェルは山に行き雪で遊ぶ事もできました。そして喜ばしい事にハーシェルを引き取ってくれる人が見つかったのです。
まとめ
最終的にハーシェルは幸せを手に入れる事が出来て本当に良かったです。どんな犬にも幸せになる権利はあると思います。こんなにひどい仕打ちをされても人間を嫌いにならないでくれて本当によかったです。これからのハーシェルの生涯が幸せに満ち溢れてる事を祈りたいと思います。
Reference: AWM
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