人間はどの様に眠るのかが性格によって変わる!睡眠の長さや質にも影響が出るのが研究で判明した!

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人間の寝かたは性格によって変わるものと言うのがEuropean Journal of Personalityに発表された新しい研究でわかりました。研究ではいくつかの性格の人を対象にしてその人の性格の特徴がどれくらい長くそしてどれくらいよく眠るかに関係しているかを発見しました。これって凄い面白い事だと思います、聞いた話だと5分以内に眠りについてしまう人は寝てるんじゃなくて気絶してると聞きましたが、それももしかしたら性格が関係してるのでしょうか、それとも疲れすぎて気絶しているだけなのかもしれません。

研究の内容は?

アイオワ州立大学の心理学教授である研究者のZlatan Krizan氏は、次のように述べています。

「睡眠は人間にとってエネルギーを作り生物学的に体調を整えますが、個人的な特徴でもあります」

「どの性格の特徴が私たちの睡眠の性質とリズムを予測しているかを明らかにすることは、臨床的と同様に理論的観点からも重要です。さらに、私には生涯にわたる不眠症が私たちが誰であるかについてを見つける動機を与えたことを認めなければなりません。」

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研究者らは、米国の研究における中高年の能力開発に参加した382人の個人からのデータを分析した。この研究には、2つの基本的な性格特徴に関する初期評価が含まれていました。数年後、参加者はアクティグラフ睡眠モニタリング装置を着用し、1週間の睡眠の質の評価を提供しました。

研究で明らかになった事は?

調査結果は、5個の性格特徴のうちの2つが睡眠の質に関連していることを示しました。研究者達は、より神経質で良心的な人の方が睡眠中により多くの妨害を受ける傾向があることを見出しました。より多くの神経症の人はまた、彼らが眠っている時間の長さにおいてより大きな変動性がある傾向があった。Krizan氏はPsyPost紙に以下の様に語りました。

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「人の眠り方は、その人格構成に部分的に反映しています。例えば、ネガティブな感情を感じやすい人や自己コントロールに困難がある人は、日々の睡眠に差がありました、これはそのような浮き沈みを生み出す可能性がある重要な日常業務(またはその欠如)を指す可能性があります。」

「簡単に他人の性格を変えることはできませんが、人それぞれの個性を見出す事はできます!」

この調査は、他のすべての調査と同様にいくつかの制限があります。研究は断面データに依存していたため、因果関係の方向性を判断する事は出来ませんでした、言い換えれば、人格が睡眠に影響を与えるのか、それとも睡眠が人格に影響を与えるのかは今だ現在不明であります。

まとめ

結局の所は全てが明らかになったわけではなく部分的に判明したと言う事ですね。性格によってその睡眠が変わってしまうなら、睡眠方法を変えてしまったら性格まで変わってしまうと言うことになってしまいますよね。

Reference: PsyPost

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