日本では考えられない事件がアメリカで起きました。指名手配中の犯人が自身の指名手配ポスターが20,000件のFacebookいいね!をもらったら出頭すると言い出したのです。そんな提案をする犯人も犯人ですがそれを受ける警察も警察だと思いました。さすが自由の国アメリカと言わざるえない出来事と考えていいですよね。
いいね!で出頭するとはどういう意味なのか?
今回の出来事が起きたのは2019年5月にさかのぼります、アメリカのコネチカット州の逃亡者がトリントン警察と自身の出頭に対して取引を持ち掛けてきたのです。逃亡者の指名手配のポスターがFacebookで15,000人以上のいいね!を獲得した場合、出頭すると言い出したのです。
逃亡者は29歳のジョセ・シムズが指名手配されたのは法廷に出頭を7回求められたが現れる事が無かった為に指名手配となりました。それでトリントン警察はFacebookページにてジョセ・シムズの指名手配のポスターをポストしました。
そしてジョセ・シムズはその自身の指名手配ポストに「指名手配のポストに20,000いいね!がされたら出頭する」とコメントを残したのです。
警察も驚きましたがこの珍しい取引について警察はシムズに逆にオファーをだしたのです。それは20,000いいね!ではなく10,000いいね!に下げるというものでした、最終的にその差を分割し、15,000いいね!に同意したのです。
人々は記事をシェアを始め、そしてメディアによって取り上げられた後、一気に広がりました。シムズの指名手配ポスターはほんの数日で彼の出頭に必要な15,000いいね!に達しましたが、シムズが警察署に出頭して来る事はなかったようです。
結局シムズは逮捕されたのか?
しかし、当局との交渉を開始してから1ヵ月後の6月19日水曜日に、シムズは彼を逮捕しに来るようにとエンフィールド警察署に電話しました、警察官がシムズの元に着いた時はシムズは抵抗する事なく逮捕されたようです。
シムズは拘留され、4度の1度目の出頭命令の無視と3度の2度目の出頭命令の無視で起訴されて、彼の保釈金は30,500ドルに設定され、彼は6月19日に裁判官の前に出頭予定でした、その後どうなったのかは明らかになっていません。
シムズの逮捕時には、彼の指名手配のポスターには29,000以上のいいね!がつき1,700のコメントがありました。
まとめ
なんかよくわからない事件ですよね、最初から出頭すればよかったものをなんで出頭しなかったのでしょうか?さすがなんか行動的には7回も出頭命令を無視したからこれはさすがに怒られるから、出頭してほしかったらいいね!してくれたらいいよ!って言ってるような感じだったのでしょうか。それとも出頭しない事が悪い事だと思ってなくて、世間的に見たらこれは悪い事なのかを調べる為にこのような取引を持ち掛けたのでしょうか、ある意味自身を正当化させる感じですね。でも結局逮捕されるなら最初から出頭してた方が罪も軽くなったと思うんですけどね、まあ逮捕されたからよしとしましょうか。
Reference: Oddity Central
コメントを残す