父親が10歳の息子宛てに届いた手紙を開封してしまった為に2年間の懲役刑を言い渡される事件が発生!

mail-title

なぜ父親は彼の10歳の息子宛に届いた手紙を開封してしまった為に2年間の懲役刑を言い渡される事になったのでしょうか。普通に考えてまだ未成年の子供宛てに届いたりするものとかは親である父親や母親はそれを開けたりするのはありえると考えられると思います。父親が手紙を開けた理由というのが、どうやら息子宛に届いた手紙を奥さん(息子の母親)との裁判の証拠として使用する為だったと言われていますが、一体何が起きたのでしょう。

親が子供の手紙を開けるのはプライバシーの侵害にあたる?

スペインのセビリア(セビーリャ)で開かれた審問で、父親は彼に宛てた手紙を開くことによって子供のプライバシーを侵害したとして起訴されました。息子は父親が手紙を開ける事に対しての許可を出していなかったといわれています。

その手紙は少年の母親の叔母によって送られたもので、その中で少年の父親によって母親に対して起こされた2012年の家庭内暴力事件で父親に対してどのように証言すればいいというものだったようです。少年の叔母は手紙の中で少年の父親を侮辱するような内容も書いていて、そしてその手紙が少年の母親の家族が父親に対して不利になる証言をするように少年を強要した​​ことを証明するための証拠として法廷で使用されました。

mail2

父親はその事件では無罪になったようですが、現在は2年の懲役刑とプライバシーを侵害したことに対する金銭的補償に直面しているようです。

父親を訴えてるのは少年じゃなく母親!

父親に対して訴訟を起こしたのは少年の母親でした、個人情報を読んで公に開示したとして父親を非難しました。彼女は弁護士を通して、母親は2年間の懲役刑と3,000ユーロ(3,340ドル)に相当する補償を求めたのです。La Vanguardia紙によると、母親の弁護士は、父親が12か月間、1日あたり6ユーロ、合計2,160ユーロを支払うよう依頼したようですが、どうしてそのような金額になったのかその理由は明らかにされていないようです。

mail3

父親の弁護士は息子と同じ下の名前の為(外国などである息子には同じ名前で何々2世とかのパターンでしょうか)、それにより偶然に手紙を開いたと主張しました。さらに、もしもそれが偶然ではなく開けたとしても、その手紙を開くことというのは父親としての単に親権を行使したためで、未成年者の子供の手紙を開ける権利があると主張しているようです。

その部分については、検察庁は、この事件で被告人を無罪にするよう求め、未成年者に対して親権を行使したことに同意すると主張しています。しかし、事件を統括する裁判官はまだ最終的な判決を下していない。

まとめ

父親がもし暴力を振るっていたのでしたらそれに対して責任は取るべきだと思います。でももしその事実が違うのでしたら父親は何も悪くないと思います。でもその息子の手紙に対してのプライバシーの侵害といって訴えを起こしてるのが母親だったのも面白い所ですね、そして結局のところはお金なのか?というのが一番のポイントだと思いました。一度は永遠の愛を誓い合った者同士、終わるにしてもこのような泥沼な最後は誰も望んでなかったと思います。息子の事を思うのならお互いに憎しみ合うようなシコリが残る事は絶対に避けてほしいですね。

Reference: ODDITYCENTRAL

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です