忠犬ハチ公という飼い主の帰りをずっと待っていたという犬の話が世界的にも話題になっていましたね。ではそんな忠犬というのは日本にしかいないのかと思い他の国の忠犬ハチ公ストーリーを調べてみたら見つける事が出来ました。アルゼンチンにいたゴールデンリトリバーの話です。
アルゼンチンの忠犬ハチ公が待ち続ける理由は?
アルゼンチンのブエノスアイレスに住む忠犬ハチ公はシーラという犬でシェイラは飼い主が逮捕されてから地元の警察署の外で飼い主の帰りをずっと待ち続けていたのです。この話は南アメリカを中心で何百万の人々の心を動かしました。
忠犬ハチ公のシーラは、昨年、飼い主が暴行の容疑で警察に逮捕されてからずっと待ち続けていると言われています。恐らくシーラは飼い主が警察署に連行される時に後を追っかけていったと考えられています。そしてその現場いなくなった事がないようです。
警察がシーラの存在に気付くのにはそれほどの時間はかかりませんでした、優しい警察官はシーラの信頼を得るためにシーラに食べ物を持っていき始めました。
シーラは最初は用心深く、食べ物を食べたりしてなかったのですが、最終的には食べる事を選びました。シーラは夜には警察署の中で眠りにそして今では時々警察と一緒に巡回にいったりするようですが最後は必ず警察署に戻って主人を待っています。
今日、彼女は私たちの家族の一員であり、スタッフが通りを歩いて散歩に出かけるときには彼女が彼らを追うようにうまく調整しました。」
警察官達はシーラの飼い主に対する忠誠心と愛情にとても感銘を受け、シーラを刑務所にいる飼い主と一緒にしばらく過ごしさせ、時々飼い主の刑務所の檻の外で眠らせることにしています。
シーラに訪れた悲劇、いつまで待たないといけないのか?
数ヶ月前、シーラはブルドッグに襲われてしまい医療処置が必要になりました、シーラは警察署の職員によって助けられて獣医に連れて行かれました。シーラは15日間入院してすべての医療費は警察署で補償されました。幸いなことに、彼女は完全に回復しいつもの待つ場所に戻る事が出来ました。
「飼い主が出所した時にはシーラは飼い主と一緒に家に帰ると思います、その時には私達はシーラを恋しく思うでしょう」副委員長マルティーニ氏は言いました。
彼女の飼い主はが年半の懲役刑を宣告されているので、シーラはまだ長い時間の間、待ち続けなければいけません。ただ少なくともシーラは大事にされていて、時々飼い主にも会うことができるので寂しさは少し少なくなってると思います。
まとめ
早くシーラが飼い主が出所してくれて会える日が来る事を祈っています。犬というのは本当に律儀な動物なんだと思います、3年という期間は人間にとっても結構長く感じる時間ですが犬にとってはそれはその何倍もの間に感じるので本当に寂しく思い辛い思いをしているんだと思います。でもこの話日本だったら刑務所に入ってる飼い主の前で寝かせてくれるとかそう言う事は絶対に無さそうですよね。
Reference: Oddity Central
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