6年前のある日、Theoklitos Proestakisさんは、ギリシャ人男性で、クレタ島という場所に住んでました。彼の住んでいた島の地元のゴミ捨て場がどういう風になっているのかという詮索が好きだった彼は興味を持っていました。
Proestakis、または略してTakisさんは、ある日ゴミ捨て場を訪問をすることに決めました。そのゴミ捨て場での犬との出会いが彼の人生を完全に変える事になったのです。
ゴミ捨て場には捨てられた犬がいた
Takisさんがゴミ捨て場を訪れた時になんとゴミの中で負傷した犬を見つけたのです。その当時の事をCBS Newsにこのように語っていたようです、自分には犬を見つけた時に助ける責任があると思ったと。彼は子犬には早急の治療が必要とされていたため、獣医に連れて行きました。
Takisさんは、捨て犬を連れて帰る為のスペースを家に当時は持っていなかった為、子犬をゴミ捨て場に戻すことにしました。しかし、彼は毎日犬の様子を見にきて薬を飲ませていたようです。そして驚くべきことにそれから、より多くの犬がゴミ捨て場に投棄されたごみ箱から姿を現し始めたのです。 Takisさんはその当時を「別の犬と別の犬とまた別の犬」と語りさらにこのように続けました。
「私は50匹の犬の世話をしていました。数日後には私は70匹の犬の世話をしていました。それを毎日していました。」
彼はほぼ1年間犬に食事を与えたり、治療を提供していたのですが、ゴミ捨て場の近くに住んでいる人々が犬がトラブルを引き起こしていると文句を言うようになったのです。
ゴミ捨て場の隣人は子犬を毒殺しようと考えているとTakisさんに告げました。しかし、彼は絶対にそれはさせないと決めたのです。犬に不満を持つ隣人に30日間の犬を連れて行く場所を見つける猶予をもらいました。
Takisさんは、ゴミ捨て場の近くに500平方メートルの土地を見つけてさらにその土地を購入することが30日が終わる前にできたのです。世話をしていた70匹程いた犬を購入した土地に移しました。
彼はその場所を「タキス・シェルター」という避難所と名付けたのです。
6年後の「タキス・シェルター」はどうなった?
6年後の現在Takisさんは自身一人で、彼が救助した342匹の犬の世話をしています、今ではさらにヤギと猫も避難所にいるようです、Takisさんは342匹の犬すべてに名前を付けてしかもすべての犬の名前を覚えているんです。
タキス・シェルターは「自由な避難所」で、犬は土地のまわりを走ることが許されて、そして小屋などの中には閉じ込めたりしないようです。
タキス・シェルターは500平方メートルから33,000平方メートルまで大きくなり、運営するために毎月約8,000ドルの費用がかかりますさらに言うと新しい犬が定期的にやってくること事もあり運営費用は少しずつ増えています。
Takisさんは、ナイトクラブ業界での20年間で稼いだ彼自身のお金の185,000ドルを費やしたようです。現在も世界中の人々からの避難所を運営するための寄付を頂けることを感謝しているようです。
「これがシェルターをまだ運営できる理由です」とTakisさんは言いました、「世界中の寄付があるからです」
避難所の様子がSNSであげられてる
Takisさんはソーシャルメディア、特に自分のFacebookページで彼の日常生活のビデオと犬に関する情報を定期的に投稿しています。ゴミ捨て場はもうゴミ捨て場として使われていないので、もう捨て犬はいないようですが、定期的に見捨てられた犬や野良犬を救い、その驚くべき救助方法をFacebookにも載せています。
279,000人以上の人々がこのページを気に入っていて、人気のあるビデオが何千ものビューを集めています。彼のソーシャルメディアフォローは、寄付を非常に後押ししている、とCBSニュースに語っていました。
何百匹もの犬と一緒に出かけることは素晴らしいギグのように思えるかもしれませんが、Takisさんはそれが大変な仕事であると言いました。
「自分には時間がない」
「1日20時間働いています。1日に2〜3時間寝ようとしています」
Takisさんは子犬の近くにいる為に避難所にある小さなコンテナハウスのに住んでいます、でもコンテナハウスにいるときでも、彼は毛皮のような友達に囲まれているようです。
まとめ
捨てる神がいれば拾う神がいるとはまさにこの事ですね、動物を飼うって言うのはその生涯に責任を持つという事なのにどうしてこんなひどい事をするんでしょうね。仮に自分に飼い主がいてある日その飼い主にいらないから捨てるってゴミ捨て場にぽいってされたと考えたらどう思いますか?そんなひどい事をするぐらいだったら最初から動物を飼うなんて事は絶対にしないでもらいたいです。
Reference: CBS News
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