Contents
訴訟大国アメリカで大変な事が起きています。米国の病院で本人の家族とは別の家族が同意した後に患者の生命維持を停止してしまったのです。間違った事をしてなくても訴訟されるのに本当に間違った事をしてしまったら大変な事になりそうですよね。しかも今回の事件は医療事故なので本当に大変な事になる事間違いなしです。
ニュースの内容
米イリノイ州シカゴの病院で、回復の見込みがないと医師らに伝えられた男性患者の家族が生命維持装置を外すことに同意し、3日後に死亡した後でその患者が別人だったことが分かり、この家族と、身元が特定された男性の家族が今週、過失があったとして病院とシカゴ警察を提訴した。
人違いが起きたのは4月下旬。シカゴで自動車の下敷きになって重傷を負っている裸の男性が、シカゴのマーシー病院(Mercy Hospital)に搬送された。
アルフォンソ・ベネット(Alfonso Bennett)さんの姉妹は、シカゴ警察からこの男性がベネットさんであると連絡を受けた。男性の身元について姉妹は疑問も抱いたが、最終的には生命維持装置を外し、ホスピスに入院させることに同意した。男性は3日後、ホスピスで死亡した。
ベネットさんの姉妹が記者会見で語ったところによると、ベネットさんの葬儀の準備をしていたところ、ベネットさん本人が友人宅で開かれたバーベキューパーティーに現れ、その場にいた友人から連絡を受けたという。
死亡した男性はその後、指紋からイライシャ・ブリットマン(Elisha Brittman)さん(69)と判明した。
ベネットさんの家族とブリットマンさんの家族は記者会見で、シカゴ警察とマーシー病院に過失があったとして、イリノイ州クック(Cook)郡の巡回裁判所に提訴したことを発表した。
両家族の弁護士は「今回の人違いは、容易に避けられたはずのもので、避けられるべきものだったと考えている」と述べた。
シカゴ警察はシカゴ・トリビューン(Chicago Tribune)紙で、本件に関する調査を開始したことを明らかにしている。
医療事故はどこで発生したの?
その男は4月にイリノイ州シカゴのマーシー病院に意識を失っている状態で車の下に顔面に怪我をおっていて裸で横たわっているのが発見された後に運ばれました。シカゴ警察は人物写真をアルフォンソ・ベネット(Alfonso Bennett)さんとして彼を識別し、5月に病院は親族に連絡を取ったのです。連絡を受けた時にベネットさんの家族はバーベーキューをしていたようです。
その後ベネットさんの生命維持装置は親族より生命維持を止める事を同意された後に亡くなりました。しかし本当のベネットさんはその後にバーベキューに現れたのです。彼の家族は、ベネット氏が再会したときに葬儀を手配していました。
遺体安置所で彼を指紋を調べた後、警察はその死者をイライシャ・ブリットマン(Elisha Brittman)さん、69歳だったと判明してそして彼の本当の家族に連絡したのです。両家族は今回の件を意図的な精神的苦痛を与えてきた過失があると訴え現在、病院とシカゴ市(シカゴ警察)を提訴しました。
運ばれた人が誰か認識されてなかった?
ベネットさんが病院に到着したとき、被害者はジョン・ドー(John Doe)(英語で名無しの権兵衛)として書かれていました。つまり、彼の本名は不明だったのです。
「彼が誰だか認識できませんでした」
病院のコメント
ベネットさんが入院していると言われた後、彼の兄弟が病院にベネットさんを訪ねて訪問してきた時にベネットさんだと思われてる男性が彼らの兄弟であることに疑問を抱きそれを病院に伝えました。
「彼が私の兄弟であることをどのように確認したのですか?」と病院に確認したと彼の姉妹であるロージィ・ブルックス(Rosie Brooks)さんは水曜日に記者団に語った。
「私の心の中では彼をベネットさんだと認識できなかった」とロージィさんはその男の人が自分の兄弟だったかどうかは疑問に思っていたようです。
病院職員はロージィさんに顔の怪我の為に彼を認識することができないと言い、状況に対処するのに苦労している事を伝えました。その時ベネット氏の本当の行方ははっきりしてないようです。マーシー病院はこの事件についてのコメントを拒否した。
本当に亡くなったしまった人は誰なの?
車の下で見つかった人は、69歳のイライシャ・ブリットマンさんでした。彼の家族にようやく電話が言った時に、エリシャさんの家族はエリシャさんがしばらくの間、行方不明だったと言いました。
「私たちは遺体安置所に電話をかけました。病院に電話をしました」そして「私達は至る所に電話をした」と彼の姪のミオシ・ブリットマン(Mioshi Brittman)さんはCBSのニュースに語った。彼女はこのような事は絶対に起こってはいけないと言いました。
今後どうなるのか?
ベネット家の弁護士、キャノン・ランバート(Cannon Lambert)さんは、本件が「人々を見えないと認めるために病院と法執行機関」のために受け入れられないと言いました。
州上院議員のパトリシア・ヴァン・ペルト(Patricia Van Pelt)さんは、警察は直ちに患者の身元を確認するために指紋の確認またはDNAのいずれかを使用するべきだったと述べた。
「私達が現在質問をしていると言うのは控えめな表現です」シカゴ警察の最高通信責任者、アンソニー・ガグィエルミ(Anthony Guglielmi)さんは6月にツイートした。「我々はこの事件のあらゆる側面で刑事が調査を初めている」と彼は付け加えた。
To say that we currently have questions is an understatement. We have detectives looking into every aspect of this incident – from the incident response to the circumstances leading to the hospitalization and the notification of family members. Details to follow as we learn more. https://t.co/OUGp0CRPVI
— Anthony Guglielmi (@AJGuglielmi) June 13, 2019
事件のアメリカ国内の反応は?
この事件についてのアメリカ国内の反応が以下になります。
@Chicago_Police without even trying… still managed to kill an unarmed black man. I'm on pins and needles to hear the excuse on this case… the "he was on PCP" or "he looked like he had a weapon" excuse wont work this time.
— Taharvey Davis (@purenupe1) July 5, 2019
何もしようとしてくれなくて。。。武装していない黒人を殺す事ができる。言い訳を聞くたびに針で刺されてるような気分です。「彼は麻薬中毒者だった」とか「武器を持ってそうだった」とか言う言い訳は今回は聞かないぞ。
I'm just a Southern Woman in Alabama…This breaks my heart for the man who died not truly having someone grieve over his bones. I truly hope you found this man's family and gone out of your way to notify them and PAID for their recompose.
— Widowed By PTSD (@WidowedbyPTSD) June 15, 2019
私はただのサウスアラバマに住む女性です。この本当に家族を深く悲しませる必要が無かった出来事が私の心を深く傷つけました、この亡くなった男性の家族が見つかりそして彼らがした事をしっかりと償ってもらって、構造を変えてもらってください。
まとめ
どうしてこのような出来事が起きてしまったのでしょうか。訴訟大国アメリカと言いましたがそんな話どころの問題ではないですよね、何を間違ってしまったのかでも同じような事が他にも起きていた可能性を考えると本当に恐ろしい出来事なような気がします。日本には戸籍があるので比較的に見つけやすいと思うのですがアメリカには戸籍が無いので世の中に存在しない人って言うのが沢山いるんだと思います。
References: CBS Chicago, BBC
コメントを残す