オーストラリア人男性はパーティーの罰ゲームでヤモリを飲み込んでその後に無くなってしまったようです。今回の主人公はブリスベン出身の3人の父親である34歳のデイビッド・ドウェルさん。彼はサルモネラ菌に感染したため命を落としました。先週35歳を迎えるはずだったドウェルさんは、2018年12月3日、パーティーでヤモリを食べるのを見た3日後に、ブリスベンのメーター病院に「ものすごい苦痛」を感じて連れて行かれたのです。
パーティーでヤモリを飲み込んだのか?
ドウェルさんがパーティーでTruth or dare(真実か挑戦)というゲームをした際にヤモリを飲み込んだようです。このことを彼のパートナー、アリラさんに伝える事はなかったようです。そして病院にいくまで彼が実際にヤモリを食べたかを誰も知らなかったようです。事実その土曜日パーティーの数日後、ドウェルさんは生死をさまよいながら病院にいました。
ちなみにTruth or dare(真実か挑戦)というゲームはどういうゲームかというと、罰ゲームをうけるか質問に対して真実を答えるという英語圏であるパーティー遊びみたいなものです。
ドウェルさんを担当した医師は最初は、胃腸炎にかかっていると考えていましたが、実際にはサルモネラ菌(食中毒菌)に感染していました。サルモネアラ菌は下痢、胃のけいれん、発熱、そしてまれに死亡さえも引き起こす危険な症状です。
ドウェルさんがどのようにバクテリアと接触したのか誰も知らないが、彼が入院した翌日、友人は彼らが彼がパーティーでヤモリを食べるのを見たとアリラさんに言ったのです。ドウェルさんは真実を選ぶ事なく挑戦する人として知られていました。ただし彼のパートナーは友人の証言以外に、彼が実際にトカゲを飲み込んだという証拠はないと言っていて、最終的にはドウェルさんが実際にヤモリを食べたかどうかわからない。ドウェルさんはそれについて言及しませんでした。
医師に飲み込んだ可能性を伝えた反応は?
ドウェルさんのパートナーのアリラさんは、ヤモリを飲み込んだ可能性があると医師に話す事にしたのです、医師はそれを聞いた後ドウェルさんがサルモネラ感染症を引き起こした可能性が高いと認めました、ドウェルさんの症状は恐ろしいものだったと伝えられています。
緑色の胆液を吐き出していて、尿は黒くなり、そして彼の胃はとても肥大していてまるで妊娠6ヶ月のようになってしまったのです。その後、胃から体液が漏れ、そして彼の肺にも液体があることが判明したのです。ドウェルさんはひどい痛みを抱えていたので、医者は彼を誘発昏睡状態に陥らせなければなりませんでした。
ヤモリを飲み込んだとされる2週間以内に、34歳の男性は手術中に亡くなりました。残念なことに、彼の家族は彼にさよならを言うことさえできませんでした。ドウェルさんの家族は今回の衝撃的な出来事を一般公開する事によって新しい情報を得ようとしたのです。
ヘビ、トカゲ、カエルのような野生動物は、腸内にサルモネラ菌を含む様々な寄生虫を持っています。ドウェルさんの症例は、生のナメクジをあえて食べた後にラットの肺虫に感染した10代の少年、サム・バラードの症例と比較されてました、彼は好酸球性髄膜脳炎にかかったため、四肢麻痺と脳損傷を受けたのです。
まとめ
絶対に普通の状態でもイモリなんて口に入れたりしないのに、本当に白人の人の考える遊びは良くわからないですね。誰も得しないような遊びで笑いあうなんて本当にすごいですよね。ドウェルさんのご冥福をお祈りいたします。
Reference: Oddity Central
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