ブレイキングニュース
ロシアの潜水艦で火災が発生して乗組員１４人が死亡したようです。しかもどうやらこの船って極秘任務を遂行する潜水艦でなんと原子力潜水艦だったようで放射線の漏れまでもあるのではないかと言われていて周囲では緊張そして心配の声が上がっています。そもそも一体どうしてどこで火災が発生したのかも謎ですしどのような原因があったのかも謎です。
ニュースの内容
（ＣＮＮ）ロシアの領海内で探査活動に当たっていた潜水艇で火災が発生し、乗組員１４人が死亡した。国営タス通信が２日、国防省の話として伝えた。
乗組員らは煙を吸い込んで死亡した。火災は乗組員らの「献身的」な行動で鎮火したという。
国営ＲＩＡノーボスチ通信によると、潜水艇は現在、バレンツ海沿岸のセベロモルスク海軍基地に係留されている。
プーチン大統領はショイグ国防相に火災原因を解明するよう指示し、海軍司令官が調査しているという。
ロシアでは２０００年、バレンツ海で演習中だった原子力潜水艦が爆発を起こして沈没し、１００人以上の死者が出た。０８年には原潜上の消火システムが誤作動し、乗組員２０人が死亡した。
ロシアの潜水艦の火災が発生した原因や場所はどこなの？
ロシアの海軍は深海潜水艦の1つで火事が発生し14人の船員が亡くなったと報道しています。潜水艦はロシアの領海でテストを行っている間に火災が発生しました、火災が起きたのは月曜日だったと海軍はロシア国防相によって公表された声明の中で述べられました。
火災が発生した原因をロシア軍は、乗組員が海底をマッピングする方法である「水深測定」を行っている間に火災が発生したと述べた。船員は火によって放出された有毒ガスによって亡くなったと言われています。
ロシア海軍は、火災は「乗組員の自己犠牲」のおかげで消火したと述べ、そしてロシアの北極圏のセベロモルスク港に戻ったと語った。ロシアはこの事件に関する詳細をほとんど公表せず、どこで起こったのか、あるいは潜水艇の種類については述べていないが、ロシアの報道によれば、深海探査用に設計された最高機密潜水艦ではないかといわれています。
ウラジミール・プーチン大統領は、事件後の火曜日にクレムリンでロシアの防衛大臣、セルゲイ・ショイグ氏との州のテレビで放映された脚本を読んでるかのような短い会議でショイグ氏に火災になった潜水艦は普通の海軍船ではなかった事も述べてました。
「この船は普通の潜水艦ではない」
「私とあなたは、この潜水艦が科学研究船なのを知ってるように、この潜水艦の乗組員は非常に専門的な人達でした。これは海軍にとって大きな損失です。」
引用：プーチン大統領とショイグ氏の会議
プーチン大統領は、ショイグ氏にセベロモルスクに行き事故の原因の調査と解明をする命令して、ショイグ氏にプーチン大統領に個人的に報告するようと伝えたようです。そして死者の中に一流の7人の船長と国の最高の州の名誉を受けた2人の人員がいたようです、プーチン大統領は犠牲者の家族にお悔やみを表明し、犠牲者家族を助けるために必要なすべての措置が取られるべきであると述べました。
Russia has notified Norway that gas has exploded at submarine in Barents Sea https://t.co/UVMI9tqw2S via @mediazzzona #Russia
— Liveuamap (@Liveuamap) July 2, 2019
ロシアの報告によると火事が起きた場所はバレンツ海だったと報告されています。ノルウェーに注意喚起をしたようですが、自分達で火災を起こして注意しろって一体どういうつもりなんでしょう。
Losharikが火災になった潜水艦なのか？
ロシア軍の発表によると月曜日の火事に巻き込まれた船舶を特定しませんでした、もしかすると特定してるのですが国家秘密の為に特定してないと言っただけの説が濃厚ですね。ロシアの2つの独立系新聞は匿名の防衛筋によると、火災が発生した潜水艦はAS-12と呼ばれる、非常に機密性の高い小型の原子力潜水艦であり、非常に深い深度での運用向けに設計されています。ロシアの子供の有名なキャラの名前にちなんで「Losharik」と呼ばれる潜水艦は、そのうちの1つだけが存在するとロシア国防省により報告されています。船は武装解除されていて探査任務の遂行に使われてると言われています。
海軍専門家らは、「Losharik」のようなロシアの深海潜水艦が、海底を横断し、世界のインターネットトラフィックの大部分を伝送する大陸間通信ケーブルを盗聴または切断するためにさえ使用される可能性があると示唆している。過去2年間で、ロシアの潜水艦がケーブルの近くにいるという警告をアメリカの多くの軍当局は出していました。ただしこれまでのところ、「Losharik」が火災を受けた潜水艦であるという確認はないのですが、こちらのツイッター情報によるとロシアが火災はLosharikから発生したと言っています。
Russia confirms fatal submarine accident was on board the Losharik (AS-12) nuclear powered covert operations boat.
Image @CovertShoreshttps://t.co/Vk7JJWAK8J pic.twitter.com/WDC6CNcXZC
— NavyLookout (@NavyLookout) July 2, 2019
放射線などの心配はないの？
ニュースサイトのＲＢＣに匿名のこの事件の関係者１人からの情報がはいったようで、その情報によると火災が発生した潜水艇が極秘の原子力潜水艦プロジェクトに関係していると伝えられました。もしも本当に原子力潜水艦プロジェクトに関係しているとしたら火災による放射線の問題などがあるのではないかと心配の声が上がっています。
現在の所放射線の問題がニュースなどで上がってはいないようですが心配は心配です。
Norway says it's not detecting high radiation after Russia submarine fire.
— SCPO (@Madruss1an) July 2, 2019
ノルウェーは高い放射線反応はロシアの潜水艦の火事の後に見つかっていません
A fire broke out at the Russian nuclear submarine Losharik {AS-12}. 12 His crew were burned to death. Russia declared an emergency. While Russia announced that there was no nuclear leak, American satellites detected nuclear leak at the scene of the fire.#politico pic.twitter.com/zcLEdrp21t
— Orhan Ergezer (@ErgezerO) July 2, 2019
火災がロシアの原子力潜水艦のLosharik(AS-12)から発生。12人の船員が亡くなりました。ロシアはこの事態を緊急事態と言っています。ロシアは今回の火災で放射線は出てないと発表していますが、アメリカの衛星が火事が起きた時に放射線の漏れを確認したようです。
Russian press say the sub on which the 14 servicemen died was an AS-12 "Losharik", which is used for special operations. This is the same sub that the US claimed was capable of damaging undersea cables, accusing Russia of seeking to intercept or disrupt communications.
— Will Vernon (@BBCWillVernon) July 2, 2019
ロシアンプレスは火災で１４人の犠牲者を出した潜水艦はLosharik(AS-12)だったと語っています、Losharik(AS-12)は特別任務で使われる潜水艦です。この潜水艦はアメリカが過去に世界のインターネットト伝送する大陸間通信ケーブルを盗聴または切断するために使おうとしてたものです。
まだまだ詳しい情報がでていないので今後どのような事が発表されてしまうのでしょうか。最悪な事態にならないと本当にいいですよね。
まとめ
過去にチェルノブイリ原発で大変な事故を起こしてるロシアは本当に懲りない人達だなと思ってしまうような出来事です。ロシア人が自分達で火事を起こして自分達が苦しむ分には仕方ないのかなと思えるのですが、それによって放射線などが漏れて他の人達に迷惑が掛かる事があったら本当に取り返しのつかない出来事だと思います。ご利用は計画的にしてもらいたいです。
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