お酒の飲みすぎに注意!酔いすぎた男性は知らぬ間に家の鍵を飲み込んでしまう悲劇が発生!

kaginomikomi-title

酒は飲んでも飲まれるなとはこういう事をいうのでしょうね、激しい胸の痛みに襲われたとある中国人男性は病院に行きその痛みの理由をしると愕然としました。その胸の痛み正体はなんと彼が友人と飲みに行った際に酔っ払って無くしたと思っていた家のカギが原因だったのです。酔っ払って鍵を飲むなんて普通に考えてありえない事ですよね。

鍵を無くした原因は飲みすぎだったのか?

6月7日、中国の広東省出身の26歳の男性チャンさんとその友人は1週間の終わりを祝う為に飲みに出かけました。チャンさんはかなり酔っ払っていて、夜中に家に戻った時に家に入ろうとした時に家の鍵を見つけることができなかったのです。幸い家の中には人がいたので開けてもらう事にしました。かなり酔っていたチャンさんは無くした鍵を探す事もせずにとりあえず寝る事にしたのです。

翌朝、目覚めた時に酔いから冷めたチャンさんを胸に激しい痛みが襲ったのです、あまりにも激しい痛みだった事もあり地元の東莞病院に行きました。医者が彼の胸のレントゲン写真を撮った時に驚くものが写ったのです。チャンさんの食道には鍵のように見えるものが写っていたのです、それを見た医師は言葉を失いました。

kaginomikomi3

中国のニュースサイトSohuによると、チャンさんの驚きようもすごかったようで、チャンさんがレントゲンを見た時は医師と同じくらいの激しい驚きだったようです。医師はチャンさんに鍵について尋ね、チャンさんは前の晩に家の鍵を失くした事を認めはしたものの、体の中にどうして鍵が入ってしまったのかは説明ができなかったのです。

手術は壮絶なものになった

東莞病院の職員は状況を分析し、鍵がチャンさんの消化器系を通過して自然に排除されるのを待つというのは危険過ぎると判断したものの内視鏡手術で鍵を引き抜くのもチャンさんの食道を破裂させる可能性があると判断したのです。そこで残された選択肢は緊急手術だったのです。

医師のザン・ユウユウ氏は記者団に最初に胃カメラを使って鍵を外してみるように言ったが、喉の近くでチャンさんの食道の最も狭い部分から取り出す際に問題が発生したのです、鍵が大きすぎて強く引っ張ると食道を裂かなければならず、それは「想像できない結果」をもたらしたでしょうと語りました。

kaginomikomi2

ザン・ユウユウ氏達は手術を中断し鍵をとる方法の再検討する事にしたのですが、この事態に追い打ちをかけるようにその時は祝日だった為、病院スタッフの大勢が休んでいたのです。幸いなことに麻酔科医と胃腸科の副部長が休みを返上してこの緊急事態を応援するためにやって来てくれたのです。

麻酔科医がチャンさんの筋肉を弛緩させる薬を投与した後、胃腸科医はチャンさんの食道から金属製の鍵とプラスチック製のアクセスカードを引き出すことに成功したのです。どのようにチャンさんが家の鍵を飲み込んでしまったのかは今では知る余地がない謎です、この事に関しては迷宮入りになりそうです。

まとめ

酒を飲んで楽しく週末を迎えるはずがこんな大変な事態になるなんて思ってもなかったでしょうね。でもそんな出すのが大変だったものを飲み込む時ってその時も本当に苦しいと思うんですけどね。これに懲りて彼はもうお酒を飲むのはやめるのでしょうか?案外こういうのって懲りないで繰り返したりするんですよね。そしておそらく彼は過去にも似たように鍵ではないにせよ他の物を飲み込んでしまってる事があるんだと思います。

Reference: Oddity Central

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です