こんなバイト日本ではありえない!スリープチューター(睡眠家庭教師)と言って寝てる間の生徒に教えるだけで時給100ポンド!

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イギリスで寝ている生徒に授業をして勉強を教えると時給100ポンドもらえるというバイトがあるみたいです。そんなバイト日本では考えられませんよね、スリープチューター(睡眠家庭教師)と言って寝ている生徒に個別指導をする仕事なんです。実際に研究でも寝ている生徒に勉強を教えると効果がでるという結果は出ているので、今後の展開がどうなるのか気になる勉強法として注目を集めそうです。

人間は睡眠時の方が記憶力が上がるの?

最近の研究で判明したのが眠っている間は起きてる時よりも、より多くの情報を記憶できるという事です。研究では参加者が一連の言葉と絵の関連付けを教えました。基本的な関連性を学んだ後、何人かの参加者は90分の昼寝をして、その間には学んだ言葉が再生され続けていました、他の人は再開しないで目を覚ましたままでした。その後にテストを行い判明したのが、睡眠中に言葉を掛けられていた参加者が、睡眠をしなかった参加者よりも情報を思い出しやすいことを発見しました。

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スリープチューター(睡眠家庭教師)とはどういうものなの?

チューターハウスという人材派遣会社がスリープチューターという新しいサービスを始めました。スリープチューターはまだ新しい仕事で寝ている学生に個別指導するという内容です。寝ている間の生徒に教えるために1時間あたり最高で100ポンドまで支払われるようです。

この研究について学んだ後、チューターハウスは学生が試験シーズン中に記憶力を高めるのに役立つサービスとしてスリープチューターを作る事にしたのです。スリープチューターでは起きている生徒に教材を説明してから、眠っている間にその教材の情報を生徒に繰り返して、その記憶を思いださせ学んだばかりの情報を修正できるようにします。

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スリープチューターは、学生のニーズに応じて直接またはオンラインチャンネルを通じての遠隔授業、昼夜を問わずいつでもセッションを実行できます。対面授業は、スリープチューターのサービスが夜勤の仕事になる為に1時間あたり100ポンドかかり、遠隔睡眠時間は1時間あたり50ポンドになります。

まとめ

寝てるほうが記憶力があがるなんて驚きですよね、でも寝ている人にはあまり話しかけたりしたらいけないって聞いた事があるんですがそれは間違いだったのですね。ある意味寝ている間に話しかける事でその人の記憶を上書きしたり違う考えを持つ人に変えるような人間コントロールができるような気がしてきました。でも学生時代にこんな勉強法がわかっていたら絶対にやっていたのにそれにしても人間の脳みそって不思議ですね。

Reference: Metro, Medical News Today

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